ひっこし v.s. 資本主義
by on 8月 6, 2013 9:28 AM in DIARY

最近引っ越したのですが、思ったことは、「ほんとに必要なものってすごく少ない!」ってことでした。

というかほんとに必要なものってないんじゃ…

って。

「まあまあ必要なもの」はありすぎるくらいあって、ぜんぶ箱に詰めて送ったけど、新しい部屋でまだ一回も使ってなかったりする。

ギターしかいらんかったんちゃうの?

ってくらい。

 

「わたしの持ち物はたくさんあって、どれもだいすきで、豊かで、どれもわたしにとってなくてはならないものなんだ!」と思ってたけど、ちゃうみたい。

その気持ちが段ボール箱に詰まってて、箱をあけたらふわーってその気持ちは部屋に広がって、やがて窓からすこしづつ出て行くのでした。

のこったモノたちは段ボールの中に佇んでいます。

 

でもやっぱひとに貰ったもんは大事やわ。

けっきょく、お金で買えへんものはたいせつなんやわ。(よくある言葉になってしもた。)

 

モノ買うの控えよう。

どこにも持って行けへんもん。

 

2014 Shirahata Kamin ©