あけましておめでとうございます。白波多カミンです。
大晦日は、ローゼンメイデンというアニメをぶっ続けに観て、見終わってすぐに年が明けました。しばらくローゼンメイデンの世界から戻って来れませんでした。口調とかもたぶん主人公の真紅というキャラクターになってたと思います。いたい。いたい。うう。だけどしかたない。好きなものは。なんで今更ローゼンメイデン?という方もいらっしゃると思いますが、わたしは避けていたのです。意図的に。観たら絶対に好きになりすぎて戻って来れなくなる…!!という恐怖から。
わたしは中高校生のとき、人形になりたい!儚くて、完全な人形になりたい!と思っていました。(ローゼンメイデンは球体人形のお話です。)
服装もEmily Temple cute というブランドを愛用していました。その当時のわたしにとって完全なお洋服だった。
一種の武装であり、意思表明であり、生きるための思想であった。
でも、その後、いろんな人に会ったり、話したりしてるうちにいろんな影響を受けて。
たとえば、ぼろぼろの服で便所スリッパをはいてママチャリ乗ってるロン毛の人を見て衝撃を受けたり。
結局、その人にしか似合わないものがあるんだ。そして好きで身につけているものはかっこいいんだと思いました。
そして、自分にフィットするものを選び取る楽しさを覚えました。
そして現在は人からもらったものがいちばんすきで、それはなぜかというと、身に纏うときにその人のことを思い出すからです。あとは友達が作った服が大好き。
モノに物語があるとさみしくない。
話が逸れましたが、ローゼンメイデンを観ても無事、帰って来れました。好きなものは素直に観ようっと。
なにを怖がって居たのだろう。勝手に中高時代の自分を黒歴史としていたのだろう。いや黒歴史か。
いまでもなんにも変わらんのにね。
さて、去年のことを振り返るのはやめておいて(なんだか近すぎる過去を遡るのは苦手だ)、今年の話をしましょう。
まずね、バンドがしたいです。おたのしみに。
そんで、そのバンドでライブがしたいし、音源も作りたい。
弾き語りは好きですので、もちろん引き続き。
今年もよろしくお願いします。会場で待ってます。