4/18,19に仙台でライブをしてきました。
音楽をしていて本当によかったと思える2日間でした。
毎日毎日考え込んでいると、音楽ってなんだったっけ?ってなりがちだけど、仙台で過ごした2日間で音楽に救われました。
今回、この2DAYSを企画してくださったのは須貝さんというサックス奏者の方で、個人で企画してくださいました。
1日目はkokyuとのツーマン、2日目は儚きの瞬間とのツーマンでした。どちらも仙台のバンドです。
両日ともお互いの曲を1,2曲一緒に演奏しました。
まず感動したのは「ランドセルカバー」「くだもの」を練習しておいてくださって、一緒に演奏できたことです。
kokyu、儚きの瞬間それぞれの解釈の仕方で演奏してくださいました。音楽で迎えてくれて、涙が出そうでした。
一日目のkokyuと一緒に演奏した「くだもの」はギターの三浦さんが裏打ちでコードを弾いてなんかレゲエみたいになって、そのグルーヴでバンドが転がっていくのが新鮮で面白かったし、2日目の儚きの瞬間と一緒に演奏した「ランドセルカバー」はフルートの方2人のアンサンブルにトンでしまいそうになりました。実際気持ちよくなってしまって、歌詞をしばらく歌えなかったりしました。澁谷さんのベースもいつもあるべきところにあって素敵で、ずっと目を瞑って演奏したのは初めてでした。
この対バンになったのには理由があって、
去年6月仙台で対バンする予定だったけれどかなわなかったumiumaのますみさんとゆうひさんにゆかりのある皆さんでした。
そのときは、ますみさんとゆうひさんが私を呼んでくださったので、このつながりをそのまま無くしたくないとの想いで今回の企画の須貝さんが立ち上がってくれました。
ますみさんとゆうひさんには会えないけれど、会いに行くつもりで仙台に向かいました。
歌を歌っている瞬間に会えるような気がしました。
去年6月、私はライブ前日に前乗りしていて、あるイベントを見に来ていました。ますみさんとゆうひさんもいらっしゃって、そこで初めて会いました。ますみさんはその日「白波多カミンちゃんだよー」とみんなに紹介してまわってくれたことを思い出しました。
つながりと簡単にいってしまうのはなんだかちがう気がして、なかなか言葉にできないですが、
こうやって音楽で迎えてくれて、音楽で一緒に遊べたことがうれしかったです。
そして白波多カミンを待っていてくださった仙台のみなさんありがとう。こんなにたくさんの人が待ってくれていると思いませんでした。
また仙台行きます。